ALIENWARE M11x R3 購入経過その1

f:id:basara_reond:20110512121029j:image

5/10に発注したノートPC、DELL ALIENWARE M11xですが、
支払い手続きが完了して正式に受注されたようです。


さて、何でもワタクシBASARAが興味を持ったものをレビューしていく当ブログですが、
ジャンルが多岐に渡ってしまい、おいてけぼりの方もいらっしゃるかと思います。

今回のALIENWARE M11xについて各キーワードについて簡単な解説を。。

・ALIENWARE
読み:えいりあんうぇあ
 PC取り扱いメーカーDELL社が手掛けるゲーム向けPCブランドです。
 もとはDELLとは別の会社でしたが2006年に買収されました。
 ALIENWAREブランドのPCにはDELLロゴは無く、
 宇宙人(グレイか?)の顔をかたどったロゴが採用されています。
 コンセプトは「宇宙最強のゲーミングPC」

・M11x
 ALIENWAREブランドのノートPCで、最小サイズのモデルになります。
 現行のモデルはR3と言われ、液晶ディスプレイサイズは変わらず11.6ですが、
 CPU、GPUなどの選択できるアイテムが異なります。
 M14xやM17xといったディスプレイサイズやCPUの選択が異なる兄弟モデルがあります。
 M11xの詳細はコチラ↓
 http://www.dell.com/jp/p/alienware-m11x-r3/pd?refid=alienware-m11x-r3&s=dhs&cs=jpdhs1

・CPU
 セントラル・プロセッシング・ユニットの略で、
 パソコンの頭脳です。
 IntelAMDというメーカーが主なシェアを占めています。
 基本的に同じCPUのシリーズであれば「クロック周波数」という数値が
 大きいほど速いCPUといえます。(2.4GHzとか3.0GHzとかギガヘルツ単位が最近の主流です)
 
 最近よく耳にするデュアルコアやクアッドコア、というのは、
 CPUの頭脳の数のことを表します。
 つまりデュアルコアであれば2つの頭で考え、
 クアッドであれば4つの頭で考えることとなります。
 さらに最近のIntel Core i7などのCPUは、
 ハイパースレッティング(HT)といって、1つのコアをOA側には2つとして認識させ、
 使われていないコアの部分を積極的に使っていく機能が搭載されています。
 今回チョイスしたM11xのCPU、Core i7 2617Mはデュアルコアですが、
 HTによりOS側からは4つのCPUがあるように見えます。

 ですが、こういったマルチコアの性能を生かすためには、
 ソフト側もそれに対応していることが必要となり、
 古いソフトやゲームなんかではあんまりその恩恵を受けることができません。

・メモリ
 PCを立ち上げる、というのは基本的にWindowsなどのOSを起動させることですが、
 このOSが読み込まれるのがメモリです。
 ソフトやゲームもここに読み込まれます。
 一時的なテーブルのような存在で、PCの電源を切るとメモリの中身は全て消去されます。
 このメモリの容量が大きいほど、広げる机が大きくなり、
 多くのソフトを立ち上げても「遅くなりにくく」なります。
 今回購入のM11xはDDR3 SDRAM というメモリを8GB積んでいます。
 メモリにもデータのやり取りの速度に種類があり、今回はDDR3の1333MHzを選びました。

・ハードディスクドライブ
 OSをはじめ、ソフトやゲーム、画像ファイルなどが保存されている、
 いわば引き出しです。この容量が大きければ大きいほど、
 沢山の情報を保存しておくことができます。
 ハードディスクの名の通り、金属の堅いディスクが中に入っています。
 容量やモデルによってその枚数が異なり、1枚当たりの容量も様々です。
 最近では1TBや2TBといったテラバイト単位のものも安く買えるようになりました。

 最近ではハードディスクに代わってSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)というものが
 搭載されたPCも珍しくありません。
 SSDはディスクが内蔵されておらず、代わりにフラッシュメモリに情報を記録します。
 ハードディスクは中のディスクを回して読み書きを行いますが、
 SSDはそれが無いため、高速化・省エネ・軽量化などがはかれます。
 ですが、デメリットもありフラッシュメモリに読み書きを行うので、
 その回数が制限されます。(つまり寿命がきちゃいます)
 まあ、制限といってもかなりの回数読み書きできるので、あまり問題にはなりません。
 ハードディスクだって寿命はくるわけですし。
 あとはハードディスクが最近は2TB以上のものが出ているのに対し、
 SSDは多くて256GB(600GBなんてのもありますが・・)だったりと、容量は少ないものが主流です。
 さらにハードディスクよりもかなり高価です。

GPU
 グラフィックス・プロセッシング・ユニットの略で、
 映像出力を担当する部分です。
 主に3Dの処理を行っています。
 M11xにはNVIDIA社製のGeForce GT 540Mが搭載されており、
 ゲームをするのも快適とのことです。
 通常のノートPCにはGPUは搭載されておらず、
 マザーボードにくっついているチップセットにオーディオ機能とともに、
 映像関係の処理を行う部分が設けられています。
 よって、3Dを処理するのはかなり苦手です。


・・・・文章ばっかりだと面白くありませんね。。。
きっと興味の無い方はポカンでしょう・・・

ホントはもう少し語りたいところですが、
あまり専門的になってもアレなので、この辺で。


ではまたね〜ノシ