配線材・ボリュームポット交換!

ん〜??
ボリューム・ポッ、、、
ポッ

どっちが正しいんでしょう・・・?
一応、ボリュームポットで統一してお話します。


もはや手元に残る唯一のエレキギターとなってしまった、
Deiver(ディバイザー)のオーダーモデルですが、
最近ボリュームポットが壊れてしまい、
完全に音を絞ったあとさらに回せるようになり、ノイズが出てしまうようになりました。

次いでに配線材も交換してみましょう。


今回の材料はコチラ↓

ボリュームポット
500k Aカーブのプッシュプルスイッチ付きのものです。
このプッシュプルスイッチで、フロントPUの無条件ONスイッチを付けています。

f:id:basara_reond:20110721120933j:image


配線材
BELDEN スピーカーケーブル
8460

スピーカーケーブルなのでギターの配線材に使うには、
ちょっと太めで堅いですが、ものは試しです。
スピーカーケーブルとしては優秀なようなのでおそらく問題ないでしょう・・

f:id:basara_reond:20110721120931j:image


んでは、作業していきましょう。


まずピックガードを開けないといけないのですが、
24フレットあたりの指板がピックガードの上までかぶさっていているので、
ネックも外すことにします。

ボルトオンなので4本ネジを外せば簡単に外れます。

f:id:basara_reond:20110721121731j:image

次はジャック部分を外します。
この部分の配線を一回とらないと、
ピックガードをボディから外せませんので、
ハンダごてで外しちゃいます。

f:id:basara_reond:20110721121730j:image


はい、ピックガードをひっくりかえしました。


f:id:basara_reond:20110721121948j:image

ううーん、ごちゃごちゃですな。。
1つのPUから3本配線がでてる(全てレースセンサーです)のと、
リアPUのハム-シングルの3wayスイッチ、
ボリュームポットプルのフロントONスイッチと、
色々ギミックを織り交ぜているので、自分でもよくわからないことになってます。


ボリュームポットは、
6pinのプッシュプルがついてますので、
細かい配線になります・・

f:id:basara_reond:20110721121947j:image



ここからは配線をチマチマやっていくのですが、
いちいち説明していると明日の朝までかかってしまうので(ウソです)
ハイライトで・・・

ごちゃごちゃです

f:id:basara_reond:20110721122555j:image

新しいスイッチに交換したところです。
ごちゃごちゃです

f:id:basara_reond:20110721122554j:image


はい、ごちゃごちゃ完成ですー
f:id:basara_reond:20110721122553j:image


ええーと、、
ゴメンナサイ。

ほんとは配線図でもアップした方がいいのでしょうけど、
こんなマニアックな配線する人もいないと思いますので。。。

どなたかご希望あればいつの日かUPするかもしれません。


ジャックを仮配線して、
配線に間違いがないか、チェックします。

PUを裏からドライバーとかでコンコンすれば、
配線がつながっているか分かります。


問題なさそうなので、弦を張って行きましょう。

あんまり張り替える機会がないので、
エリクサーを使ってます。

f:id:basara_reond:20110721123315j:image

はい、元通り〜〜

f:id:basara_reond:20110721123314j:image


弾いてみた感想ですが。。
LINE6 POD(初代)にヘッドホンで聞いた感じですが、
出力があがった?というか、
ローが効くようになった気がします。

でも、びっくりするくらいの変化ではないかと。
もともとこういう変化には鈍いので、
自己満足ということで^^

元々の配線材もデフォルトのものからは、
交換してあり、プロヴィデンスのものを使ってました。
この時は交換したら音が劇的に変わったのを覚えています。

やっすーいギターの配線材を変えると、
ホント見違えますよ!

敷居は高いかもしれませんが、
配線材は1000円くらいですし
(今回使ったBELDEN スピーカーケーブルは5mで1600円)

ハンダごて(3000円くらい?)があれば、出来ちゃいます。


あ、一応今回つかった道具達です。


f:id:basara_reond:20110721123313j:image


ハンダごては6年ほど前に買ったものですが、
20wから130wへの切り替えスイッチがついており、
ボリュームポットの背中など、ハンダが付きにくい場所に最適です

ハンダ自体はプリント基盤にとかに使うやつで、
鉛フリーのものを使いました。

ハンダの材質によって、ギターの音が変わる。。。
ということをいう人もいるらしいのですが、
僕は変わらないと思います。。。
ハンダが抵抗になるとは思えませんしね。

ハンダの材質よりもハンダ付けの仕上げが重要です。
ちゃんと溶かして表面が鏡状になった状態で、
くっつけるのが一番です。

まあ、僕もそんなに上手くはありませんケドね。。


ちなみに作業は3時間程かかりました。

んでは、また〜ノシ